最高級洗えるきもの専門店「きもの英」

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トップページ > ご贔屓さんのクローゼット No.3

きもの英をご贔屓いただいているお客様のクローゼットを拝見させていただきました。

舞台衣装はやはり英で。汚れを気にしなくていいので演奏に集中できます。

「きもの英」をお知りになったきっかけは?(仮の質問です)

「浮世節たぬき」でお馴染みの故・日本橋きみ榮師に師事し、その後は三味線豊静栄師に師事する。
平成12年より日本橋美き榮改め笹木美きえとして江戸端唄・俗曲(さのさ・都々逸)の普及活動をしている。

三味線との出会い

よく「三味線は小さい頃から習っていたの?」というような質問を受けますが全然そんなことはないんです。そもそも学生時代、結婚式場でアルバイトをしていた時、エレクトーン奏者さんと時給が全く違う(笑)「それで特技があるといいなぁ」と思ったんです。とは言っても、二十歳を越えた自分に何が出来るのだろうと思いましたし、だったら年を重ねてからも出来るものがいいなと。また、高校時代の友人たちが、日本舞踊や長唄三味線・お箏・華道・和裁など和のお稽古をしていた事も影響していると思います。
その他にも、祖父が趣味人だったり父(青森出身)が民謡教室に通っていたりと家の中に邦楽の下地はあったように思います。それで「誰か教えてくださる方はいないかしら?」と思っていたところ浪曲師の故玉川福太郎さん(当時はわが家の店子さん)に、ご紹介頂いたのが後に人生の師となる日本橋きみ榮師匠でした。

小さい頃からきもの大好き少女でした

昔は親が娘のきものをつくることって当たり前だったように思います。改めてお嫁入りだからというのではなく、もっと日常の中にあって成長に連れて少しづつ作っておいてくれたというか。私には妹がおりますが、「お姉ちゃんだけってわけにはいかないから貴女の分も一緒につくっておきましょうね」という感じで姉妹一緒に誂えて貰ったりしました。
それが娘を持った母親の楽しみでもあったんでしょうね。
私も子供の頃からきものが大好きでした。
小さい頃の写真に髪を結ってきものを着て、その上から幼稚園の園服を着ている写真があるんです。たぶん踊りの発表会がある前後で幼稚園にも行かなくちゃいけないみたいな時のことだと思うのですが、そんな格好でも嫌がりもせず登園した程きもの大好き少女でした。

きもの英 ご贔屓さんのお気に入りは…

しだれ桜の附下げ ブルーラベンダーの色無地

今から30年位前、三味線を習い始めて2〜3年の頃、母が作ってくれた縮緬の単衣の無地です。私が英で誂えた最初の一枚。まだ当時はこんなに本格的に三味線をライフワークにするとは母も私も思っていなかったので、特別に舞台用として誂えたわけではありません。ただライトが当たると白っぽく淡い色に見えるので舞台着には最適な色目でした。最近、夜の屋形船で演奏する仕事があったのですが、そういう少し暗めのところでも大活躍。レフ板効果で顔色も綺麗に見えるので重宝しています。

舞台衣装に大活躍 綸子の附下げ

やはり母がつくってくれた綸子の附下げです。これも単衣でつくりました。手軽に洗えるのだから汗をかく季節にということを母が気にかけてくれていたのでしょう。光沢のある綸子地は舞台衣装として顔色を暖かく見せてくれる効果もあります。少し華やかめの裾模様も衣装としてはちょうど良いようです。ただ座ってしまうとせっかくの裾模様が見えなくなってしまうため、衿元を比翼仕立てにして胸元に華やかさを持たせるようにして着ています。

笹模様の手描き訪問着 笹模様の手描き訪問着

最近誂えた今一番のお気に入りです。
笹はそのすくすく伸びゆく様から芸の上達を願う意味を込めて好まれる吉祥柄です。それに自分の名前の笹木から。それをモチーフに一からリクエストして染めた思い入れのある一枚です。図案も自分のイメージを伝えて、色目も好きな色にこだわりました。
しっとりとした縮緬地を老竹色に染め上げ、白く生い茂る笹を描いた訪問着はこれからも長く着続けることが出来そうです。若い頃、夢みたように年を重ねてからでも続けられるものがしたい。そして出会った三味線。おばあちゃんになった私がこれを着て三味線弾いてる姿も中々良いかもしれません。


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