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トップページ > ご贔屓さんのクローゼット No.20

きもの英をご贔屓いただいているお客様のクローゼットを拝見させていただきました。

お客様を主役にしつつ、自由に楽しむ着物スタイル

プロフィール

生まれ育った四谷で『茶房 せん』を経営されている松川さん。粋な江戸の女性を思わせるサッパリしたお話しぶりと、自由でおおらかなお人柄が訪れるお客様を和ませる素敵な女性です。

「お客様第一」の着物選び

10年前に茶房を開くまでは花嫁に着付けをする仕事などをしていて、今も時々趣味で、モデルを使った和装の撮影をしています。先日も築地市場で働く女性をモデルにしたのですが、普段は男勝りに働いている彼女が、着物に袖を通した瞬間、ガラリと美しい大和撫子に変身しました。ああ、やっぱり日本人なんだな、着物っていいな、と思いました。撮影をする時はあらかじめ着物や髪型を考えておくのではなく、モデルを目の前にして似合うものを選んでいきます。その過程も楽しいです。自分の着物はというと、茶房の主になったこともあって、自分が目立つというよりお客様を第一に考えて選ぶようになりました。派手な柄や色のものを着ることは滅多にありません。仕事着という意識と、主役はお客様という意識が常にありますので、英で誂える着物もほとんどが無地や、小紋だとしても江戸小紋ですね。

着物が会話のきっかけになることも

茶房では私自身でお茶を点て、和菓子も手作りしています。ですから仕事着である着物は扱いやすいこと、手入れがラクなことが重要です。その点、汚れても洗濯機で洗える英の着物はとてもいいですね。袂が火に当たって燃えたりしないように小袖風にしたりといった細かいこだわりにも柔軟に対応してもらっています。着物は控え目にしているのですが、実はその分、帯には遊び心のあるものを選ぶことも多いです。ちょっと変わった柄の帯を締めていると、それ面白いですね、可愛いですね、と、お客様との会話の糸口になるのも嬉しいです。英の帯の他に、コットンの布を買って来て自分で縫うこともあります。こんなものも帯にしていいの?と思うような洋風の柄が、シックな英の着物と意外にマッチするんです。最近はそんな風に、着物も人生も、自由な発想で柔軟に楽しんでいます。

きもの英 ご贔屓さんのお気に入りは…

小袖風にして働きやすく、ひと工夫

通常は茶房でも普通のベーシックな着物を着ています。それも落ち着いた渋めの色ばかり。やはり主役はお客様ですので、落ち着いた空間と共に落ち着いた装いを心がけています。その中でもこの袖丸を5寸にして仕立てた小袖風の着物は仕事着として誂えたもの。変わり竪絽が涼やかで、お気に入りの一枚です。淡い色でも汚れをまったく気にしなくていいのが英の着物の良いところですね。着物自体に華やぎや甘さは求めていませんが、お客様にとっつきにくい印象を与えないように、帯の柄を工夫したりして可愛さや、優しさ、女らしさを演出しています。

小袖風にして働きやすく、ひと工夫
色とりどり、ぼかしの細帯

着物がベーシックな無地や江戸小紋だけに帯はインパクトのあるものを選びます。この細帯は英の着物地で仕立てたもの。大胆な格子や縦ぼかしの小紋地でした。着尺でしたのでそれぞれ二本づつオーダーしました。通常の細帯よりもかなり太めに装うのが私流。帯の位置もぐっと下に結ぶ。粋さを感じさせつつ品良くまとめることを心がけています。この他にもアジアンな素材や可愛いプリント、色んな生地を帯に作っています。勿論、通常のお太鼓も締めますよ。あまり規制の枠にとらわれることなく、自分なりのお洒落を楽しめたら良いと思っています。

色とりどり、ぼかしの細帯
試しにつくった二部式きもの 試しにつくった二部式きもの

これは私にとっては、ちょっと特例的な着物ですね。ふだん着物は粋なスタイルが好みで、あまりカジュアルな格好はしません。帯も付け帯をすることはなく、毎回自分で締めています。帯を締めることで、スッキリ気持ちも引き締まる感じがするんです。一度ラクな方に流れてしまうと元に戻れなくなるんじゃないか、とも思いますし。けれども3月11日の震災を経験し、非常時のことを考えると、防災着としてこういう着物が一枚あってもいいかな…なんて思って。何でもトライアルの精神で、作業着として二部式着物を誂えてみました。


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