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トップページ > ご贔屓さんのクローゼット No.26

きもの英をご贔屓いただいているお客様のクローゼットを拝見させていただきました。

お茶屋文化を次代へ引き継ぐべく、奮戦中。

プロフィール

大阪の花街にあるお茶屋「島之内たに川」に生まれ、芸妓さんに囲まれて成長するという貴重なご体験をお持ちの谷川さん。大阪大学文学部美術科卒業後、劇場ディレクターを経て家業に入られたという多彩なご経験も光ります。花街の発展とお座敷文化の普及をめざし、精力的にご活動される新しい時代の若旦那です。

おもてなしのエキスパートとしての自負。

お茶屋と申しますと、一般には漠然と芸妓さんを呼んで遊ぶ所と理解されている方が多いのではないでしょうか。間違いではありませんが、より正確には、座敷を貸す商売と申し上げた方がふさわしく思います。実際、お客様のご要望は、芸妓さんを呼んでの接待から、二次会、会談、お食事、麻雀、お稽古や展示会まで、実にさまざまです。また、お茶屋の外でのご宴会などに芸妓さんを手配することもございます。そうした個々のお求めに誠意を尽くしてお応えするのが、私たちの務めです。敷居が高いと思われがちですが、会計もいたって明朗、みんな清く正しく働いているんですよ。

より広く門戸を開く取り組みを。

また、「一見さんお断り」という言葉が、高慢な印象を与え敷居を高くしているのではないかとご指摘を受けることがございます。しかしこれは場の雰囲気を保証し、お客さまのお好みに合わせた行き届いたおもてなしをするための知恵であり、お客さまと信用を分かち合うための基本だったんです。こうして信用の輪が、より深く広く繋がっていくことで、お茶屋は現代まで続いてきたのです。
とはいえ、今は一見さんお断りで十分に商売できる時代ではありません。一時は繁栄を極めた花街・南地も、私ども一軒を残すだけになってしまいました。大阪のお茶屋文化を次代へ受け継ぐべく、時代に合ったサービスを工夫し、広く発信していくことが私の使命です。インターネットや各種メディアによる情報発信、一見さんにお座敷あそびを気軽にご体験いただける「お茶屋クラブ」や、お昼に開催する講座形式の「お茶屋サロン」など、積極的な普及活動に取り組んでいます。

きもの英 ご贔屓さんのお気に入りは…

ベーシックなものはやっぱり重宝 ベーシックなものはやっぱり重宝

仕事柄お客様をお出迎えする立場です。お客さまとご一緒している時、目立ち過ぎぬよう華美に走らぬよう、かといって洒落感は感じて頂けるよう配慮した装いであることが基本です。ここを押さえて、私は、実直さや信頼感を伝える着物を選ぶようにしています。そのひとつが、この千筋を染めた紺の紬と綴れの帯の組み合わせ。オーソドックスななかに洒落た粋な雰囲気があり、これを着ると気持ちが引き締まります。
私の立場は黒子に徹しなければならない時もあれば、催し物の主催者になる時もあります。その時々で色んな場にしっくりくるのはやはりベーシックな着物ですね。

遊び心は長襦袢で、が若旦那流

着物に地味な色柄を選ぶ分、長襦袢では少し遊びの要素を入れたい気持ちになりますね。でも普通の男物は、面白みのないものか風神雷神や竜虎の柄など任侠を思わせるものがほとんど。そこで私は、よく女ものの生地からこれはというものを見つけ、襦袢に仕立ててもらっています。芸妓さんと一緒の時は控えめな装い、ホスト側の時にはそれなりのお洒落感ある装いを心掛ける私にとって長襦袢はさじ加減の役割ですね。
表物は基本ベーシックを心掛けているので長襦袢はスパイスみたいなものでしょうか。

遊び心は長襦袢で、が若旦那流
端切れでつくった片身変わりの羽織 端切れでつくった片身変わりの羽織

着物をいくつも誂えているうちに端切れがたまってまいります。これをなんとかできないかと英に相談したところ、うまい具合に組み合わせて、片身変わりのしゃれた羽織を誂えてくれました。肌寒いときなどに羽織るとなかなか温かく、プライベート着にと思っていましたが、着たままでちょっと人前に出ると「いいのを着てますね」とお褒めいただくことが多いんですよ。自分では普段着にでもなれば位の気持ちだったのですが、やはり褒められると嬉しいものです。羽織もちょっぴり出世して人様の前でも羽織れる自慢の一枚になりました。


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