最高級洗えるきもの専門店「きもの英」

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きもの英をご贔屓いただいているお客様のクローゼットを拝見させていただきました。

イメージ 吉本直子さん(編集者・ライター)|着物は、「着る」ことによって受け継いでいける日本の文化

プロフィール

フリーランスライター、編集者としてのキャリアは30年以上。医療、健康、美容、教育、料理、歌舞伎、浮世絵など多様なジャンルの見識と取材力を活かして、多くの雑誌記事や書籍に企画から携わり、制作活動を続けておられます。日本の伝統工芸、芸術にも親しんできた直子さんですが、着物に目覚めたのは意外にも最近のことでした。

目標は「還暦パーティを母の着物で」

浮世絵の研究や、歌舞伎雑誌の仕事、茶道の稽古を通じて、日本文化には昔から高い関心を持っていたものの、着物は結婚式やお茶事などのイベント時以外、着ることはありませんでした。それが、満60歳の誕生日を1年後に控えたある日、「母の着物を自分で着て、還暦誕生日パーティを開こう!」と思い立ったのです。そこで、母ともども昔からお世話になっていたきもの英の女将に相談したところ、神楽坂で教室を主宰するすみれ堂着付け教室の立川直子先生をご紹介いただきました。まず実際に着付けをお願いしたり、コーディネート講座に伺ったりしてみて、立川先生の指導力とセンスにすっかり惚れ込みました。着付け小物やコーディネートも、時代に合わせて進化していることを実感しましたね。そして、月2回のプライベートレッスンに通った結果、最初は肌着の着かたも着物のTPOも知らなかった私が、3ヶ月後にはひとりで着物を着て歌舞伎座に出かけられるまでになりました。還暦パーティの目標が無事に達成できたことは、言うまでもありません。

あらためて感じる母の想い

私の母は茶道と書道の先生をしていて、週の半分は着物で過ごしていました。でも、若い頃の私は仕事に忙しく、母のしていることがよく理解できなかったんですね。ある時、「なぜそんな地味なことしているの?」と聞いたら、母は「日本の伝統文化を継承していくことが大切だと思うから」と答えたんです。当時の私には、その意味がよくわかりませんでした。それなのに、今の私は母と同じことを言うようになっています。母は認知症で、コミュニケーションを取ることが難しい状態ですが、和箪笥には私に託そうと揃えてくれた着物や帯がたくさんあります。着物を着るようになり、あらためて見ると、たとう紙に着物の色や柄、帯にはどんな着物に合わせるかがひと目でわかるように書いてあり、ありがたさが心にしみます。もう少し早く着物を着るようになっていれば、一緒に着てお出かけもできたのに……という思いもありますが、今は息子の嫁が着物に興味を持ち、同じ着付け教室に通っています。こうして時代や世代を超えて受け継いでいくことができる着物は、ファッションとしても文化としても素晴らしいものですね。

きもの英 ご贔屓さんのお気に入りは…

洗えるだけでなく、素敵だから欲しくなる

濃い紫の小紋は、私が初めて自分で選んで買ったきもの英の着物です。色味も柄のバランスも絶妙で、おしゃれな着こなしが楽しめます。うさぎ柄の方は京都の老舗・千總の製品で、細部まで手が込んでいます。"いかにも千總"という仰々しさはなく、すっきりしたセンスが私の好みに合っています。余談ですが、私は30年以上前からきもの英の長襦袢しか着たことがないので、長襦袢というものは、すべて半衿付きのまま洗濯機で洗えると思っていました。それが常識ではないと知った時は、衝撃でしたね。

洗えるだけでなく、素敵だから欲しくなる
初夏から初秋まで長く着られる変わり竪絽 初夏から初秋まで長く着られる変わり竪絽

歌舞伎や文楽を鑑賞することが多いため、歌舞伎公演の多い8月と1月は特に忙しい季節。多い時には月に7回8回と劇場に通います。特に夏場は道中の汗や突然の天気の変動など、汚れが気になるので、英の洗えるきものが手放せません。こちらは母から譲り受けた帯に合わせて選んでもらった千筋で、6月から9月まで着られる変わり竪絽という便利な素材です。6月末の米沢への1泊旅行にも着て出かけました。気温36度のなか、着物でサクランボを摘んだり夕立ちに遭ったりしましたが、帰宅してすぐに洗濯したので問題なし!同行した人たちからも、とても好評でした。

洋服感覚で着られるコートや羽織りもの

茶道の教師をしていた母にとって、洗える着物は必需品だったようです。私のために揃えてくれた和装の中にも、当然のようにきもの英のコートがあり、とても重宝しています。最近、気軽に羽織れるものが欲しいなと、長めの丈の羽織をつくってもらいました。洋服でいえばカーディガンジャケット的な感覚で着られます。母からの昔の着物を、小物や着こなしで現代風にコーディネートするのが私のお気に入りです。

洋服感覚で着られるコートや羽織りもの

お知らせ「ご贔屓さんのクローゼット」参加者募集

弊店の洗えるきものをお召しのお客様、「ご贔屓さんのクローゼット」にてご紹介させていただける方を募集しております。お気に入りのきものをぜひご紹介ください。
ご興味のある方はメール又はお電話にてご一報ください。

電話:03-3269-6018 / info@kimonohanabusa.co.jp

バックナンバー

No.01 「絹物を着尽しているからこそ、英のきものが欠かせません。」
No.02 「母から私に、そして娘へ。家族三世代で楽しむ、英のきもの。」
No.03 「舞台衣装はやはり英で。汚れを気にしなくていいので演奏に集中できます。」
No.04 「質の高い染めの仕事に太鼓判!英のフォーマルきものはいいことずくめ"」
No.05 「喜優流の着こなしは、小紋と染め帯で季節を楽しみます。」
No.06 「17歳で松竹歌劇団(SKD)に入団 大好きな踊りで芸能の世界へ」
No.07 「向島花柳界・若き料亭女将の華やかで実用的なきもの選び」
No.08 「いつもの自分から日本女性へ気軽に変身!英のきものの便利さにはまりました。」
No.09 「“着ていて楽しい”がキーワード。お店もプライベートも英が大活躍です。」
No.10 「華やかで品があることが大切。本人を際立たせる着物選びを。」
No.11 「気負わず、気楽に、悠々と。趣味の着物だからこそ、自由な心で。」
No.12 「悠々自適の日々で見つけた楽しい着物ライフ。」
No.13 「指導者の立場になっても品があるが出しゃばらない着物で。」
No.14 「若女将にふさわしい着物姿を目指しています。」
No.15 「40年前からのご贔屓!「惜しげもなく着られるのがいい」
No.16 「コートのお洒落は着物の醍醐味 品と華やぎで日々を楽しく」
No.17 「気兼ねなく着こなせる 洗えるフォーマルの魅力」
No.18 「夏だからこそ英の洗えるきもの毎日の装いに欠かせません。」
No.19 「幾つになっても女らしさを失わない可愛い着物が好き」
No.20 「お客様を主役にしつつ、自由に楽しむ着物スタイル」
No.21 「周囲への気遣いを第一に控えめな装いを心がけています。」
No.22 「35年前、英と出会った当時に作ったきものが、まだ現役です。」
No.23 「趣味の『伝統芸能』鑑賞に英の着物は欠かせません」
No.24 「若さに似合う明るい着物を気軽に着られる楽しさ」
No.25 「花街・向島の伝統を現代に受け継ぎ、継承していきたいと思います。」
No.26 「お茶屋文化を次代へ引き継ぐべく、奮戦中。」
No.27 「古きよき昭和の人情に支えられ、女手ひとつで築いたお茶屋。」
No.28 「着物との出会いで自分の世界が広がりました!」
No.29 「踊りが好きで好きで、ここまで歩んできました。」
No.30 「たくさん揃えて着こなしを楽しむ、理想の着物ライフを満喫中。」
No.31 「20年ぶりに再開した着物ライフを、気ままに楽しんでいます」
No.32 「着物ならではの制約の中で自分流の着こなしを」
No.33 「小学生の頃から憧れた文楽の世界で、三味線一筋60年。」
No.34 「娘に家元を譲り、2世宗家に。流派を盛り上げる努力はこれからも。」
No.35 「3代目家元として、2児の母として、フル回転の毎日です。」
No.36 「上方唄の演奏に魂をかけて半世紀以上。まだまだ精進の日々です。」
No.37 「天国の母に褒めてもらいたい一心でここまできました。」
No.38 「芸事にはまり、芸者さんの着こなしに憧れて…。」
No.39 「何だって、やるからには納得いくまで。充実の日々を楽しんでいます。」
No.40 「生まれ育った神楽坂の町を、さまざまなかたちで盛り上げたい」
No.41 「日本が誇る食文化、懐石料理をもっと身近に。」
No.42 「義母にきものを一から教われることが幸せです。」
No.43 「着物は和やかな交流を生み出す社交着。」
No.44 「運命の出会いから、今も続くふたりのラブストーリー」
No.45 「パソコンと着物を通じて、世界が広がり楽しみがふくらみました。」
No.46 「いつも愛する家族に囲まれて。今は孫たちの成長が楽しみです。」
No.47 「踊りを通して、より多くの人が自国の文化を知るチャンスを。」
No.48 「夫婦円満の秘訣は、尽きることのない会話です。」
No.49 「プロのエンターティナーとして、お客さまを満足させる踊りを。」
No.50 「美術から茶の世界へ日本文化の奥深さに魅せられています。」
No.51 「自由気ままな隠居暮らし、時にはふらり着物散歩。」
No.52 「よく働きよく遊び、人生を謳歌しています。」
No.53 「装いに託された日本の心に感銘を受けました。」
No.54 「地元仙台の伝統家具を守り継ぎ、より多くの人に。」
No.55 「“フロシキ”を和の世界に親しむ入り口に。」
No.56 「定年退職後の第二の人生に、着物で豊かな彩りを。」
No.57 「まるで恋でもしたように、着物への想いをつのらせて。」
No.58 「日本人を一番素敵に引き立てるのは、日本の色です。」
No.59 「お茶を入り口に、日本文化の魅力を広く伝えたい。」
No.60 「なんでも相談できる着物のアドバイザーでありたい。」
No.61 「地道に育てた人とのつながりが、何よりの宝物です。」
No.62 「さまざまな刺激を取り入れ、感動を伝えられる演者に。」
No.63 「家族と愛犬、そして着物、大好きなものに囲まれて。」
No.64 「心身を明澄の境地に導く居合道を後世へ。」
No.65 「憧れ続けた和の世界を、ようやく自由に楽しんでいます。」
No.66 「日本舞踊は、自分の中に揺るぎない軸を確立してくれます。」
No.67 「日本の文化に学ぶことは、いまや世界の流れでもあります。」
No.68 「贈り物も装いも、物語をこめることで喜びが大きくなります。」
No.69 「芯が一本通った芸を、しっかり身につけたい。」
No.70 「描くこと、着物を着ることは自己探求でもあるんです。」
No.71 「着る人の気持ちに寄り添う和装小物を届けたい。」
No.72 「受け継がれた舞踊を、日本文化とともに広めたい。」
No.73 「踊りとともに、家族とともに、さまざまなご縁に感謝して。」
No.74 「待ってましたの真打昇進、いっそうの精進を続けます。」
No.75 「悠々自適の今、いろんなことにチャレンジしようと思っています。」
No.76 「義母のおかげで、着物との新しいかかわりができました。」
No.77 「大人として必要なことはすべてお茶から教わりました。」
No.78 「着物が日常にある暮らしを、日本人として守りたい。」
No.79 「着物を楽しむ人を、もっと素敵にしたいんです。」
No.80 「一人息子の出産とともに始動した「着物ミッション」。」
No.81 「寄席に、お客さまに、恩返しができる日まで。」
No.82 「舞踊家として、振付師として、舞台に生きる日々。」
No.83 「私の毎日を彩るのは、伝統芸能と愛犬への思いです。」
No.84 「かけがえのない妹だから、着物もお揃いで誂えました。」
No.85 「いくつになっても自然体でそこに居る、そんな落語家に。」
No.86 「第二の人生ステージで、趣味の世界を深めます。」
No.87 「南米でのさまざまな体験が、私の価値観と人生を変えました。」
No.88 「日本舞踊への気持ちは、幼い頃からずっと変わりません」
No.89 「花柳流三代目家元の内弟子修行で得た多くの宝物を次代へ。」
No.90 「時代におもねらず、古きに学ぶ落語を。」入船亭扇蔵さん(落語家)
No.91 「長期の南米生活で、日本文化の魅力を再認識しました。」大河原美恵子さん(主婦)

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