最高級洗えるきもの専門店「きもの英」

きもの英 神楽坂店

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きもの英をご贔屓いただいているお客様のクローゼットを拝見させていただきました。

イメージ 柳亭市弥さん(落語家)|寄席に、お客さまに、恩返しができる日まで。

プロフィール

イケメンの呼び声も高い端正なマスクに、愛嬌のあるお人柄で特に女性ファンの心をつかんで離さない市弥さん。最年少で落語協会会長を務める名人・柳亭市馬師匠のもとで修業を重ね、二ツ目に昇進したのは2012年。真打目指しさらに芸を磨くべく、精力的にさまざまな席で経験を積む真っ最中です。

社会人経験を経て、師匠のもとへ

お笑いは小さな頃から好きでした。でも親の反対を押し切ってその世界に飛び込む勇気もなく、大学卒業後は広告代理店に就職。それが大阪勤務になってしまって。友人も地縁もない中で癒しを求め、笑いの本場でもあることだしと、休みのたびに花月や繁昌亭に通っていたんです。実は落語をしっかり見たのは繁昌亭の上方落語が初体験。たった一人座布団の上で、扇子と手ぬぐいだけで人を沸かせる芸に、心奪われました。それで帰京した時も、父を誘って末廣亭に出かけたんですが…そこで師匠の市馬に出会ってしまったんです。まるで素のようなしゃべりでわかりやすくて面白い。この人、凄いぞと。次の瞬間には「この人の弟子になりたい!」と今までにない強い思いが生まれました。1度しかない人生、後悔したくないからと親を説き伏せ、仕事はきっちり引き継いでから退社して弟子入りのお願いにあがり、なんとか入門を許されました。

初めて知った父の思い

その後、ひとつ驚くことがありました。父に「実は俺も噺家になりたかったんだ」と告白されたんです。そういえば子ども時代、枕元で聞かせてくれるのは子守唄でも物語でもなく小噺で、ひょうきんな父親だななんて思っていたんですが(笑)。聞けば幼い頃から寄席に通い、ランドセルを背負ったまま小さん師匠に弟子入りをお願いして断られたというんだから筋金入りです(笑)。落研時代の着物も譲ってくれました。今も落語会に来てくれますが、ヒヤヒヤして見てるんじゃないでしょうか。実際、落語界に入って思うのは、人を笑わせるのはなんて難しいんだろうということです。お客さんの目はだんだん厳しくなりますし、たとえ1度受けても次が受けるとは限りません。反省と稽古を繰り返す日々です。でもいつかは真打になってトリをとってたくさんのお客さんに成長した姿を見せることで恩返しができればと、その一心でがんばっています。

きもの英 ご贔屓さんのお気に入りは…

涼やかな夏の雰囲気を衣裳でも

落語には日本の季節感を伝える噺も多く、噺家としてそんな実感を大切に伝えられたらと思っています。それはもちろん、衣装でも表現したいですね。それならば、夏はやっぱり絽の紋付。薄いピンクというはんなりと品のある色目を選びました。私の力ではまだまだですが、これを着ていつか「夢の酒」なんか演れるようになれればいいなと思っています。今はまだ、こんなこと言ったら師匠に叱り飛ばされそうです。

涼やかな夏の雰囲気を衣裳でも
新境地のネタには、ふさわしい色柄で 新境地のネタには、ふさわしい色柄で

落語の登場人物って、罪のない市井の人たちがたくさん出てきますよね。私もそんな人たちを演じるのが楽しくて、今のところ持ちネタは笑いどころがたっぷりの滑稽噺が多いんです。でももっと芸の幅を広げなければということで、最近になって若旦那が出てくる噺や、女性が出てくる噺にも力を入れているところです。吉原が舞台の「明烏」とか、大人の世界を垣間見る「紙入れ」とか、そういう噺には色っぽさも必要です。こんなちょっとやわらかめの色柄が合いますね。

気を引き締めて役に入り込むために

ちょっと硬めのネタにも積極的に挑戦していきたいと思っています。たとえばお殿様が出てくるネタも必須です。「妾馬」は、好きな噺のひとつ。ちょっとほろりとくるところがあるのがいいですね。人情噺といえば、「御神酒徳利」なんかもハッピーエンドで、好きな噺です。こういったメリハリの必要な噺も、気負わずに演れる技を身につけたいですね。キリッとして男っぽい印象の着物で、気分を盛り立てて臨むようにしています。

気を引き締めて役に入り込むために

お知らせ「ご贔屓さんのクローゼット」参加者募集

弊店の洗えるきものをお召しのお客様、「ご贔屓さんのクローゼット」にてご紹介させていただける方を募集しております。お気に入りのきものをぜひご紹介ください。
ご興味のある方はメール又はお電話にてご一報ください。

電話:03-3269-6018 / info@kimonohanabusa.co.jp

バックナンバー

No.01 「絹物を着尽しているからこそ、英のきものが欠かせません。」
No.02 「母から私に、そして娘へ。家族三世代で楽しむ、英のきもの。」
No.03 「舞台衣装はやはり英で。汚れを気にしなくていいので演奏に集中できます。」
No.04 「質の高い染めの仕事に太鼓判!英のフォーマルきものはいいことずくめ"」
No.05 「喜優流の着こなしは、小紋と染め帯で季節を楽しみます。」
No.06 「17歳で松竹歌劇団(SKD)に入団 大好きな踊りで芸能の世界へ」
No.07 「向島花柳界・若き料亭女将の華やかで実用的なきもの選び」
No.08 「いつもの自分から日本女性へ気軽に変身!英のきものの便利さにはまりました。」
No.09 「“着ていて楽しい”がキーワード。お店もプライベートも英が大活躍です。」
No.10 「華やかで品があることが大切。本人を際立たせる着物選びを。」
No.11 「気負わず、気楽に、悠々と。趣味の着物だからこそ、自由な心で。」
No.12 「悠々自適の日々で見つけた楽しい着物ライフ。」
No.13 「指導者の立場になっても品があるが出しゃばらない着物で。」
No.14 「若女将にふさわしい着物姿を目指しています。」
No.15 「40年前からのご贔屓!「惜しげもなく着られるのがいい」
No.16 「コートのお洒落は着物の醍醐味 品と華やぎで日々を楽しく」
No.17 「気兼ねなく着こなせる 洗えるフォーマルの魅力」
No.18 「夏だからこそ英の洗えるきもの毎日の装いに欠かせません。」
No.19 「幾つになっても女らしさを失わない可愛い着物が好き」
No.20 「お客様を主役にしつつ、自由に楽しむ着物スタイル」
No.21 「周囲への気遣いを第一に控えめな装いを心がけています。」
No.22 「35年前、英と出会った当時に作ったきものが、まだ現役です。」
No.23 「趣味の『伝統芸能』鑑賞に英の着物は欠かせません」
No.24 「若さに似合う明るい着物を気軽に着られる楽しさ」
No.25 「花街・向島の伝統を現代に受け継ぎ、継承していきたいと思います。」
No.26 「お茶屋文化を次代へ引き継ぐべく、奮戦中。」
No.27 「古きよき昭和の人情に支えられ、女手ひとつで築いたお茶屋。」
No.28 「着物との出会いで自分の世界が広がりました!」
No.29 「踊りが好きで好きで、ここまで歩んできました。」
No.30 「たくさん揃えて着こなしを楽しむ、理想の着物ライフを満喫中。」
No.31 「20年ぶりに再開した着物ライフを、気ままに楽しんでいます」
No.32 「着物ならではの制約の中で自分流の着こなしを」
No.33 「小学生の頃から憧れた文楽の世界で、三味線一筋60年。」
No.34 「娘に家元を譲り、2世宗家に。流派を盛り上げる努力はこれからも。」
No.35 「3代目家元として、2児の母として、フル回転の毎日です。」
No.36 「上方唄の演奏に魂をかけて半世紀以上。まだまだ精進の日々です。」
No.37 「天国の母に褒めてもらいたい一心でここまできました。」
No.38 「芸事にはまり、芸者さんの着こなしに憧れて…。」
No.39 「何だって、やるからには納得いくまで。充実の日々を楽しんでいます。」
No.40 「生まれ育った神楽坂の町を、さまざまなかたちで盛り上げたい」
No.41 「日本が誇る食文化、懐石料理をもっと身近に。」
No.42 「義母にきものを一から教われることが幸せです。」
No.43 「着物は和やかな交流を生み出す社交着。」
No.44 「運命の出会いから、今も続くふたりのラブストーリー」
No.45 「パソコンと着物を通じて、世界が広がり楽しみがふくらみました。」
No.46 「いつも愛する家族に囲まれて。今は孫たちの成長が楽しみです。」
No.47 「踊りを通して、より多くの人が自国の文化を知るチャンスを。」
No.48 「夫婦円満の秘訣は、尽きることのない会話です。」
No.49 「プロのエンターティナーとして、お客さまを満足させる踊りを。」
No.50 「美術から茶の世界へ日本文化の奥深さに魅せられています。」
No.51 「自由気ままな隠居暮らし、時にはふらり着物散歩。」
No.52 「よく働きよく遊び、人生を謳歌しています。」
No.53 「装いに託された日本の心に感銘を受けました。」
No.54 「地元仙台の伝統家具を守り継ぎ、より多くの人に。」
No.55 「“フロシキ”を和の世界に親しむ入り口に。」
No.56 「定年退職後の第二の人生に、着物で豊かな彩りを。」
No.57 「まるで恋でもしたように、着物への想いをつのらせて。」
No.58 「日本人を一番素敵に引き立てるのは、日本の色です。」
No.59 「お茶を入り口に、日本文化の魅力を広く伝えたい。」
No.60 「なんでも相談できる着物のアドバイザーでありたい。」
No.61 「地道に育てた人とのつながりが、何よりの宝物です。」
No.62 「さまざまな刺激を取り入れ、感動を伝えられる演者に。」
No.63 「家族と愛犬、そして着物、大好きなものに囲まれて。」
No.64 「心身を明澄の境地に導く居合道を後世へ。」
No.65 「憧れ続けた和の世界を、ようやく自由に楽しんでいます。」
No.66 「日本舞踊は、自分の中に揺るぎない軸を確立してくれます。」
No.67 「日本の文化に学ぶことは、いまや世界の流れでもあります。」
No.68 「贈り物も装いも、物語をこめることで喜びが大きくなります。」
No.69 「芯が一本通った芸を、しっかり身につけたい。」
No.70 「描くこと、着物を着ることは自己探求でもあるんです。」
No.71 「着る人の気持ちに寄り添う和装小物を届けたい。」
No.72 「受け継がれた舞踊を、日本文化とともに広めたい。」
No.73 「踊りとともに、家族とともに、さまざまなご縁に感謝して。」
No.74 「待ってましたの真打昇進、いっそうの精進を続けます。」
No.75 「悠々自適の今、いろんなことにチャレンジしようと思っています。」
No.76 「義母のおかげで、着物との新しいかかわりができました。」
No.77 「大人として必要なことはすべてお茶から教わりました。」
No.78 「着物が日常にある暮らしを、日本人として守りたい。」
No.79 「着物を楽しむ人を、もっと素敵にしたいんです。」
No.80 「一人息子の出産とともに始動した「着物ミッション」。」

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