最高級洗えるきもの専門店「きもの英」

きもの英 神楽坂店

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きもの英をご贔屓いただいているお客様のクローゼットを拝見させていただきました。

イメージ 早川正英さん(会社役員)|着物が日常にある暮らしを、日本人として守りたい。

プロフィール

商社を定年退職後、航空関係の企業で役員としてご活躍中の早川さんは、日本酒と日本文化をこよなく愛するダンディな男性。パートナーは当シリーズNo.53 にご登場いただいた早川美恵さんと聞いて納得。着物姿の2ショットも実に素敵なおふたりのライフスタイルに憧れる方も多いのではないでしょうか。

知るほどに素晴らしい日本文化

妻とは10年前に友人の紹介で出会い、半年後に結婚しました。半ばを過ぎた人生も、この人とならおもしろく過ごせそうだなと思ったのです。ありがたいことにその勘は当たりました。最たるものがともに日本文化を楽しむようになったことでしょう。さかのぼれば京都での学生時代は外国人の観光ガイドボランティア、商社勤務の頃は海外駐在も経験し、むしろ外からの視点で日本文化への関心は常にありました。それを深めることになったひとつのきっかけが、6年ほど前に読んだ日本酒鑑定士・上原浩氏の『純米酒を極める』という本。もともと好きだった日本酒の奥深さにあらためて感じ入り、日本の職人技への敬意が高まりました。さらに妻が着物を着て茶道をするようになり、一緒に和物の舞台や落語に出かけるうちに、自然と自分も着てみたくなったんです。

着ることで着物復権の一助に

なにせ経済人なので、着物に興味を持つとまずマーケットを調べました。するとピーク時の1981年は1兆8千億円あった市場規模が、2015年には6分の1程度になっていることを知り愕然としました。あって当たり前と思っていた文化が、このままでは滅びてしまうではないかと。だからせっせと着て出かけては、「こんなにいいものがなくなっていいと思う?」と話をしたりします。特に私と同世代の女性たちは、嫁入りの時に沢山着物を仕立ててもらったにもかかわらず、ほとんど袖を通していなかったりする。今こそ着なさいと説教しますよ(笑)。こういった人たちが着てくれるかどうかも、ひとつの分水嶺になると思います。ただ、不思議なことに、私と時を同じくしてそれまで仕事一筋だった友人たちに着物愛好家が増えてきているんです。もっとも男性は奥さんの理解がないと難しいようで、その意味でもうちは家庭円満です(笑)。着物振興への貢献などと言うと大層ですが、まず自分自身が楽しむことで魅力を伝えていきたいですね。

きもの英 ご贔屓さんのお気に入りは…

スーツ感覚でかしこまった場でも活躍 スーツ感覚でかしこまった場でも活躍

端正な雰囲気のグレーの袷は、妻ともども尊敬してやまなかった木村孝先生に色出ししていただいた辛子色の襦袢の上に着ることが多いです。あとで木村先生のご子息とお揃いと聞いて恐縮しましたが、光栄ですね。衿はご子息とは色違いで、柄の一色をとって青で仕立ててもらいました。この組み合わせに、縫い紋を入れた羽織を合わせて、スーツ感覚でフォーマルな場に出席することも多いです。年初には仕事の関係で開かれる賀詞交換会にも着て行きました。航空業界は女性役員も多いのですが、その時、着物での出席は私一人。ちょっと寂しかったですね。私の姿を見て「いいな。よし自分も」と思ってくれる人が増えれば嬉しいのですが。

英のコーディネートセンスに感服の組み合わせ

細かな市松の模様に惹かれて単衣をつくることにした時に、合わせて提案してもらったのが市松の帯です。なんともスパイスの効いたコーディネートの完成に、感心しました。帯も着物も、単体でも合わせやすくて重宝しています。私は着物で居酒屋なんかに行くのも好きで、勤務を終えていったん自宅に戻り、着替えてからまた出かけることもしょっちゅうです。慣れた今では着流しならものの15分で着替え完了。この気軽さがまた、いいんですよね。

英のコーディネートセンスに感服の組み合わせ
女性もの反物から仕立てたお気に入りの一枚

どうしても男性ものとなると柄の傾向が無難に偏りがちです。もう少し遊び心が欲しくなっていたところ、落語家さんは女性の反物から仕立ててらっしゃるらしいよ、と妻から聞きまして、機会があれば私もと思っていたんです。ちょうどセールでこの反物を見つけまして、思い切って誂えたらこれが大正解。たまたま幅が広めでしたので、生地を足さずにつくれたのも予想外の幸運でした。今ではちょっとした外出着に、一番活躍しています。英の魅力はその仕立てにもあって、本当に縫製が丁寧だから着た時の形も決まるし、何より着ていて安心。あらゆる面で絶大の信頼を置いています。

女性もの反物から仕立てたお気に入りの一枚

お知らせ「ご贔屓さんのクローゼット」参加者募集

弊店の洗えるきものをお召しのお客様、「ご贔屓さんのクローゼット」にてご紹介させていただける方を募集しております。お気に入りのきものをぜひご紹介ください。
ご興味のある方はメール又はお電話にてご一報ください。

電話:03-3269-6018 / info@kimonohanabusa.co.jp

バックナンバー

No.01 「絹物を着尽しているからこそ、英のきものが欠かせません。」
No.02 「母から私に、そして娘へ。家族三世代で楽しむ、英のきもの。」
No.03 「舞台衣装はやはり英で。汚れを気にしなくていいので演奏に集中できます。」
No.04 「質の高い染めの仕事に太鼓判!英のフォーマルきものはいいことずくめ"」
No.05 「喜優流の着こなしは、小紋と染め帯で季節を楽しみます。」
No.06 「17歳で松竹歌劇団(SKD)に入団 大好きな踊りで芸能の世界へ」
No.07 「向島花柳界・若き料亭女将の華やかで実用的なきもの選び」
No.08 「いつもの自分から日本女性へ気軽に変身!英のきものの便利さにはまりました。」
No.09 「“着ていて楽しい”がキーワード。お店もプライベートも英が大活躍です。」
No.10 「華やかで品があることが大切。本人を際立たせる着物選びを。」
No.11 「気負わず、気楽に、悠々と。趣味の着物だからこそ、自由な心で。」
No.12 「悠々自適の日々で見つけた楽しい着物ライフ。」
No.13 「指導者の立場になっても品があるが出しゃばらない着物で。」
No.14 「若女将にふさわしい着物姿を目指しています。」
No.15 「40年前からのご贔屓!「惜しげもなく着られるのがいい」
No.16 「コートのお洒落は着物の醍醐味 品と華やぎで日々を楽しく」
No.17 「気兼ねなく着こなせる 洗えるフォーマルの魅力」
No.18 「夏だからこそ英の洗えるきもの毎日の装いに欠かせません。」
No.19 「幾つになっても女らしさを失わない可愛い着物が好き」
No.20 「お客様を主役にしつつ、自由に楽しむ着物スタイル」
No.21 「周囲への気遣いを第一に控えめな装いを心がけています。」
No.22 「35年前、英と出会った当時に作ったきものが、まだ現役です。」
No.23 「趣味の『伝統芸能』鑑賞に英の着物は欠かせません」
No.24 「若さに似合う明るい着物を気軽に着られる楽しさ」
No.25 「花街・向島の伝統を現代に受け継ぎ、継承していきたいと思います。」
No.26 「お茶屋文化を次代へ引き継ぐべく、奮戦中。」
No.27 「古きよき昭和の人情に支えられ、女手ひとつで築いたお茶屋。」
No.28 「着物との出会いで自分の世界が広がりました!」
No.29 「踊りが好きで好きで、ここまで歩んできました。」
No.30 「たくさん揃えて着こなしを楽しむ、理想の着物ライフを満喫中。」
No.31 「20年ぶりに再開した着物ライフを、気ままに楽しんでいます」
No.32 「着物ならではの制約の中で自分流の着こなしを」
No.33 「小学生の頃から憧れた文楽の世界で、三味線一筋60年。」
No.34 「娘に家元を譲り、2世宗家に。流派を盛り上げる努力はこれからも。」
No.35 「3代目家元として、2児の母として、フル回転の毎日です。」
No.36 「上方唄の演奏に魂をかけて半世紀以上。まだまだ精進の日々です。」
No.37 「天国の母に褒めてもらいたい一心でここまできました。」
No.38 「芸事にはまり、芸者さんの着こなしに憧れて…。」
No.39 「何だって、やるからには納得いくまで。充実の日々を楽しんでいます。」
No.40 「生まれ育った神楽坂の町を、さまざまなかたちで盛り上げたい」
No.41 「日本が誇る食文化、懐石料理をもっと身近に。」
No.42 「義母にきものを一から教われることが幸せです。」
No.43 「着物は和やかな交流を生み出す社交着。」
No.44 「運命の出会いから、今も続くふたりのラブストーリー」
No.45 「パソコンと着物を通じて、世界が広がり楽しみがふくらみました。」
No.46 「いつも愛する家族に囲まれて。今は孫たちの成長が楽しみです。」
No.47 「踊りを通して、より多くの人が自国の文化を知るチャンスを。」
No.48 「夫婦円満の秘訣は、尽きることのない会話です。」
No.49 「プロのエンターティナーとして、お客さまを満足させる踊りを。」
No.50 「美術から茶の世界へ日本文化の奥深さに魅せられています。」
No.51 「自由気ままな隠居暮らし、時にはふらり着物散歩。」
No.52 「よく働きよく遊び、人生を謳歌しています。」
No.53 「装いに託された日本の心に感銘を受けました。」
No.54 「地元仙台の伝統家具を守り継ぎ、より多くの人に。」
No.55 「“フロシキ”を和の世界に親しむ入り口に。」
No.56 「定年退職後の第二の人生に、着物で豊かな彩りを。」
No.57 「まるで恋でもしたように、着物への想いをつのらせて。」
No.58 「日本人を一番素敵に引き立てるのは、日本の色です。」
No.59 「お茶を入り口に、日本文化の魅力を広く伝えたい。」
No.60 「なんでも相談できる着物のアドバイザーでありたい。」
No.61 「地道に育てた人とのつながりが、何よりの宝物です。」
No.62 「さまざまな刺激を取り入れ、感動を伝えられる演者に。」
No.63 「家族と愛犬、そして着物、大好きなものに囲まれて。」
No.64 「心身を明澄の境地に導く居合道を後世へ。」
No.65 「憧れ続けた和の世界を、ようやく自由に楽しんでいます。」
No.66 「日本舞踊は、自分の中に揺るぎない軸を確立してくれます。」
No.67 「日本の文化に学ぶことは、いまや世界の流れでもあります。」
No.68 「贈り物も装いも、物語をこめることで喜びが大きくなります。」
No.69 「芯が一本通った芸を、しっかり身につけたい。」
No.70 「描くこと、着物を着ることは自己探求でもあるんです。」
No.71 「着る人の気持ちに寄り添う和装小物を届けたい。」
No.72 「受け継がれた舞踊を、日本文化とともに広めたい。」
No.73 「踊りとともに、家族とともに、さまざまなご縁に感謝して。」
No.74 「待ってましたの真打昇進、いっそうの精進を続けます。」
No.75 「悠々自適の今、いろんなことにチャレンジしようと思っています。」
No.76 「義母のおかげで、着物との新しいかかわりができました。」
No.77 「大人として必要なことはすべてお茶から教わりました。」

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