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フロシキスタイル12ヶ月 風呂敷の古典的な包み方から現在のファッションアイテムとしての風呂敷使いを学びましょ♪

小山田 千鶴(おやまだ ちづる)

フロシキスタイル主宰
企業や団体の研修会で、ふろしき包みセミナーを実施。
海外での日本文化ワークショップでは、外国人に風呂敷包みを指導。
古典的な包みから、現代のファッションアイテムとしての風呂敷使い
を提案している。

ホームページ:http://furoshiki-style.jp

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フロシキスタイル7月 温泉 今月の包み「スイカ包み」

日本は世界有数の温泉国。温泉地の数は3000ヶ所以上、源泉の総数は2万を超えるそうですから、日本人がお風呂好きになるのは自然の理と言ってよいですね。今回は、温泉や公衆浴場でのフロシキスタイルをご紹介いたします。

風呂敷 スイカ包み例

温泉道具としての風呂敷

温泉地の豊富な九州で育った私にとって、温泉に入ることは最高のリラクゼーションです。温泉に持ち込むアイテムを揃えるのも楽しみのひとつで、中でも「風呂敷」は必需品。二幅(約68cm幅)の風呂敷は着替えを包んだり、脱いだ衣類を持ち帰る際に丁度良いサイズです。また細々とした化粧小物は、一枚の風呂敷でまとめておくと紛失防止になるでしょう。入浴後の濡れたタオルを包む際には、「撥水素材の風呂敷」を使ってみて下さい。プールで濡れた水着を持ち帰る際にも役立ちますよ。

「目隠し」というエチケット

最後におすすめしたいのは、「目隠し」という風呂敷ならではの使い方です。入浴前に脱衣カゴを風呂敷で覆いましょう。他の人のカゴと取り違えるのを防ぎます。また脱いだ衣類やプライベートな持ち物を露わにしないということも嗜みのひとつ。公衆浴場でのエチケットと言えるでしょう。

風呂敷 今月の包み方

スイカ包み」は、スイカやボールなどの球体や、張りのある物を運ぶ時の方法です。小玉スイカは二幅(約68cm幅)、大玉スイカは二四幅(約90cm幅)の風呂敷をお使い下さい。

読み方:二幅[ふたの]、二四幅[にしはば]

風呂敷「スイカ包み」の包み方 小玉スイカは二幅(約68センチ幅)、大玉スイカは二四幅(約90センチ幅)の風呂敷をお使い下さい

「風呂敷」と「お風呂」の関係

「風呂敷」という名称の由来を紐解けば、古くは将軍・足利義満が大湯殿(おおゆどの)を建立した室町時代に遡ります。当時の風呂は今でいうサウナ(蒸し風呂)です。蒸気の上がる室では「布」を腰の下や足元に敷いたり、湯殿に招かれた大名たちが、各々の家紋入りの「布」で着替えを包んだことが伝えられています。ただし「風呂敷」という名が一般化したのは、銭湯が庶民に普及した江戸時代から。着替えや風呂道具を包んで運び、足元に敷いて身繕いをするのに「風呂敷」は欠かせない道具として広く普及しました。
「風呂敷」以外の名称では次のようなものがあります。奈良時代に舞楽の衣装を包んだ布を「かるらつつみ」と称し、現存する日本最古の風呂敷として正倉院に保管されています。平安時代には「ころも包み」「平包み」とも言われ、包む中身(着物)や、包みの形態(平たく包む)を示す言葉で呼ばれていたと想像できます。

「スイカ包み」のポイント

  1. 濡れた物を扱う場所では「撥水素材の風呂敷」がおすすめ
  2. 脱いだものを風呂敷で「覆う」ことは、公衆浴場のマナーにもつながります

ひと言

源泉数、湧出量ともに全国1位を誇る大分県別府温泉で、温泉の楽しみ方を取材しました。浴場での風呂敷使いも掲載しておりますので参考になさって下さいね。
ブログ「風呂敷のある暮らし

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