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洗えるきもの 着物のことなら「きもの英(はなぶさ)」へ トップページ > フロシキスタイル12ヶ月 > 7月 インテリアとしての風呂敷使い(1) 今月の包み「ティッシュBOXカバー」
日本人のカバー好きについて昭和の頃の家の中には、実に様々な布製のカバーがありました。電話機、テレビ、ピアノ、化粧台、ソファなど、その形や大きさに合わせて専用のカバーを掛けていたことを思い出します。「なぜ日本人は物に布をかけたがるの?」と欧米人にとっては不思議に感じるようですが、日本人のカバー好きは、物を汚さないようにするための配慮以上に、包むことへの飽くなき嗜好が表れているように思うのですが、いかがでしょう。 今回の「ティッシュ箱カバー」も、包むことへの情熱から生まれた風呂敷活用法と言ってよいでしょう。身近な実用品を、伝統的な刺し子の風呂敷で包むことで装飾しています。細やかな指先の動きが必要なだけに、美しく仕上がると達成感が得られる包み方です。使用する風呂敷は、お弁当を包んだり、ランチョンマットとして使える大きさで充分です。綿や化繊の洗える素材がおすすめ。季節の色柄を選んでコーディネイトを楽しみましょう。 小4女子の真結びの稽古昨年の夏休みに、風呂敷を使いこなせるようになった小学4年生の女の子は、このティッシュ箱の着せ替えを繰り返すことによって、「真結び」が身に付いたとか。 ![]() 「ティッシュBOXカバー」のポイント
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