お茶や着付け、踊りなどお稽古やお出掛けに、東京神楽坂の最高級洗える着物専門店 | きもの英(きものはなぶさ)

着物屋女将のコーディネイト

  1. HOME
  2. 着物屋女将のコーディネイト
  3. 大人可愛い紅白梅の小紋

大人可愛い紅白梅の小紋

一面に紅白の梅を飛ばせた縮緬地の小紋です。愛らしい印象ですが地色が黒なので幼い印象はなく、まさに大人可愛い一枚に。シンプルな八寸名古屋帯を合わせて、街着やちょっとしたお出かけ着にふさわしいカジュアルコーディネイトを完成させました。洗える着物専門店きもの英(はなぶさ)では、季節にふさわしい色柄も豊富にご用意しています。1月2月の装いとして人気の柄といえば、やはり梅。厳しい寒さのなかで、凛と香り高く美しい花を咲かせることから「百花の魁(さきがけ)」として、古くから日本で愛されてきた花です。『万葉集』で梅を詠んた歌は、桜の倍以上あるそうです。なかでも巻五、梅花の宴で詠まれた梅花の歌32首の序文「初春の令月にして気淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫らす(以下略)」が元号「令和」の出典であることは、すっかり有名ですね。そんな遠い時代から愛でられてきたことを思うと、梅への愛着もさらに高まりそうです。きもの英の洗える着物は、お手入れが簡単で気軽に着られるからこそ、天候やシーンに左右されずに着たいタイミングで着られるのが大きな魅力。季節ならではの風情を贅沢に楽しむお手伝いをさせていただきます。