お茶や着付け、踊りなどお稽古やお出掛けに、東京神楽坂の最高級洗える着物専門店 | きもの英(きものはなぶさ)

着物屋女将のコーディネイト

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柔らかな縦ぼかしの春らしい小紋

3月ともなれば、春を先取りした着物の装いにときめきます。立体感のある紋意匠の縮緬地に、ピンクと紫で縦ぼかしをあしらった小紋は、まるで春の陽光のようにふんわりと美しい色合いです。木蓮をのびやかに手描きした塩瀬の染帯で、さらに春らしさを際立てました。このような手ぼかしは、きもの英(はなぶさ)の着物のなかでも、お召しになった多くのお客さまを魅了する人気の意匠。

濃い色と薄い色を交互に合わせる柄ゆきは、着物屋の間ではおっかけ仕立てともいわれます。縦のラインをさりげなく強調することで、スマート見え効果が大きいのも嬉しいところ。

帯まわりも色を合わせたワントーンコーデなら、よりすっきりとおしゃれな印象に装えます。遠目には無地にも見える品のよさは、お茶席の着物にもぴったりです。この溶け合うようにやさしいぼかしの絶妙な色配分は、なかなか他では出会えないかもしれません。加えて普通は汚れが気になる淡色も、安心して着まわせるのが、洗える着物ならではの魅力です。心浮き立つ春のコーディネイトを、神楽坂のきもの英でかなえませんか。