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トップページ > ご贔屓さんのクローゼット No.47

きもの英をご贔屓いただいているお客様のクローゼットを拝見させていただきました。

イメージ 踊りを通して、より多くの人が自国の文化を知るチャンスを。

プロフィール

幼い頃より石井流2代目のお母様と六世藤間勘十郎氏に師事し、平成15年に3世を継がれた石井美代先生。美しい笑顔、優雅な物腰の芯には、日本の文化を伝え継ぎたいという強い思いが、ぴしっと伸びた背筋のように貫かれています。先生に憧れて入門する女性も多いというのも納得できる、素敵な先生です。

海外であらためて日本文化の魅力を知る

石井流は、もとは踊りを通じて子どもの感性を育てることを目的として昭和初期に伯母が創流した流派で、子どものための子どもの舞踊という特色を持っていました。当時は「石井流の子どもたち」として知られ活躍の場がたくさんあったそうです。戦争で一時途絶えたのですが、戦後、親戚の後押しがあり、母が引き継いで復活しました。当時の子どもたちも成長し、今では幅広い年代層のお弟子さんがいます。私も物心つかないうちから踊りとともに育ってきました。また、父が邦楽家ということもあり、意識せずとも常に日本の文化が身近にある環境でした。それがいかに恵まれていたかを知ったのは、建築家の夫と一緒になり、何年か海外暮らしを経験した時です。あらためて日本の文化の独自性、美しさを感じる機会になりました。

未来を担う子どもたちへ願いをこめて

石井流創流の経緯、また私自身も子どもが自国の文化にふれるきっかけをつくりたいという思いから、児童館で子どもたちに舞踊を教えるボランティアを始めて10年以上になります。本当の邦楽の音を聞かせたいと、3年に1度は生の演奏に合わせて踊る発表会を開催してきました。この子ども教室は、最近、娘に引き継ぎましたが、実は彼女も2年前まで7年間フランスで暮らしていて、これが日本文化と向き合うよい機会になったようです。彼女なりのスタイルを確立してくれれば嬉しいですね。現代はどうしても洋文化中心の生活になりがちですが、国際人になるには、まずは自国の文化を知り、語れる体験を持つ事が重要です。そんなチャンスをこれからも私なりの方法で提供していけたらと思います。もちろん子どもだけでなく、主婦や若い娘さんがお稽古することで、伝え継げることもあります。小さな流派ではありますが、これからもできることを少しずつ息長くやっていきたいですね。

きもの英 ご贔屓さんのお気に入りは…

娘用に誂えた華やかな小紋 娘用に誂えた華やかな小紋

流れるような五色の曲線に、鮮やかな色彩で配された手毬の柄が愛らしく、娘らしい柄でしょう。ひと目見て、娘よりも私が気に入って選びました。子どもには着せるのをためらう白地も、英の着物なら不安がないのが嬉しかったですね。踊りの発表会からお正月まで、たくさん着てほしかったのですが、本人は当時はまだ着物に興味がなくて、それほど活躍の機会がなかったのが心残りです。でもこれだけ保管していても黄ばみも劣化もなく、そのまま孫に引き継げそうです。

流派の紋をあしらった舞台用の紋付

母が持っていた先代の衣裳の写しで、私たちの流派のための衣裳です。波頭に石井の紋を散らしたダイナミックな構成で、裏側にも引き返して柄が入っていて、動きの多い踊りも見映えがします。発表会に欠かせない舞台衣裳で、以前は私が所有している絹ものを着る人にお貸ししていたのですが、どうしても絹ものを借りるって気兼ねを持ってしまいますよね。そこで英でつくろうということになり、お弟子さんたちとお揃いで誂えました。見惚れるほどの見事な出来映えで、特に素踊りの時などに活躍しています。

流派の紋をあしらった舞台用の紋付
エクセーヌの素材感が素敵な防寒コート エクセーヌの素材感が素敵な防寒コート

冬には手放せなくなるコートです。黒の無地は、慶弔どんなシーンにも着られるので重宝しています。エクセーヌ素材はしっとりとした質感となめらかな光沢があり、見た目にもとても上品です。着用感も軽くて暖かく、これがあるだけで寒い季節も安心。しかも、汚れてもお手入れが簡単なので、雨の日でも雪の日でも安心して着られるのが魅力ですね。


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