![]()
|
洗えるきもの 着物のことなら「きもの英(はなぶさ)」へ トップページ > ご贔屓さんのクローゼット No.55きもの英をご贔屓いただいているお客様のクローゼットを拝見させていただきました。
運命を変えた“フロシキ”との出会い出身も在住も大分ですが東京に暮らした時期があり、今も銀座でフロシキスタイルのサロンを開いたり、セミナーに呼ばれたりと、結局月の3分の1近く東京にいる気がします。もともと好奇心旺盛なタイプで、地元で文化講座を企画開催したりしていました。そんな時、ふと手にした雑誌で風呂敷の記事を目にしてその美しさに心惹かれ、京都から専門家を招いて風呂敷をからめた和文化講座を開くことに。そのまま、風呂敷の世界にのめり込み、京都に勉強に通っているうちに講師になってしまったというわけです(笑)。風呂敷って、身近な生活の道具だし、和文化としても親しみやすく入りやすいですよね。私自身、軽い気持ちで学びはじめたのですが、そこからあっという間に世界が広がっていきました。 双方向の交流に発展させたい子どもは二人ですが、上と下がちょうどひとまわり離れているんです。だからずっと子育てをしている気分(笑)。下の男の子は小学3年生くらいから、セミナー会場へ付いて来て、お手伝いもすることに。それが楽しかったようで、中学生になった今も、風呂敷は必需品で学校でも使っています。風呂敷って年配の人には古臭いイメージがあるかもしれませんが、子供や若い人、外国の方には新鮮に映るんですよね。美しくてファッショナブルな一枚の布を、自分の指先だけの感覚で仕上げていくというところに、創造的な感性が刺激されるようです。親子講座なども、みなさん本当に楽しそうでやりがいがありますね。これまでは教えることが中心でしたが、これからは逆にみなさんから、「自分はこんな使い方をしている」というリアルな生活の中での使用法であったり、包むモノ自体の情報であったりを提供していただき、お互いに学び合う機会をつくっていけたらと思っています。風呂敷が結んでくれるご縁を、これからも大切にしていきたいですね。 きもの英 ご贔屓さんのお気に入りは…
![]() |
※当HP内の画像・文章等の無断転載・使用禁止/最高級洗えるきもの専門店「きもの英(はなぶさ)」