着物をキャンバスに夏を描く
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色や柄、コーディネイトで、あるときはストレートに、あるときはそこはかとなく季節の風情を表現できるのが着物の魅力のひとつです。より美しく完成度を高めようと組み合わせをあれこれ考える楽しみは、アートと共通する気がします。なかでも無地風の着物は、さながらキャンバス。どんな帯を置くかで、まったく異なる表情を描き出すことができます。きもの英(はなぶさ)がお届けする洗える着物には、そんなふうに装う人の感性に自由に寄り添うことができるものがたくさんあります。今回着用しておりますのは、青みがかったパープルの絽縮緬小紋。この色は潔いのに女っぽく、顔映りも素晴らしい女将の大好きなマストカラーです。全体にふわふわとあしらった手ぼかしが、爽やかな抜け感をプラスします。さらに帯まわりに白とブルーを効かせ、清涼感を際立たせました。白地の絽塩瀬の帯は、手描きの朝顔柄。まさに盛夏を迎えるこの時期ならではの趣あるコーディネイトです。手軽に洗えてお手入れが簡単というメリットに加え、身にまとうだけでさりげなく品格を伝えることのできるセンスも、きもの英が長きにわたって磨いてきたもの。ウイズコロナのこんな時期ではありますが、店舗にてご体感いただく機会がございましたら幸せです。場所はJR飯田橋駅東口から徒歩2分、地下鉄飯田橋駅はB4a出口に直結と、便利なロケーションにございます。